2018年02月22日

宮部の続き



「夢にも思わない」宮部みゆき:著 中公文庫
悲嘆の門の悪口を書いてしまった。でも正直なところです。私自身の未熟さを棚に上げてとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、いいんです。でね、図書館にあったこの本はとても面白かった。これでなくっちゃ。それにしてもミステリーってのは、ちょっと語れば済んだものを、ってのが多いね。まあ言えなかったってことですね。宮部の英雄の書とはどんな意味を持つのだろうか。不可思議でたまりません。  


Posted by 新茶 at 17:32Comments(0)

2018年02月17日

宮部みゆき



「悲嘆の門」宮部美由紀:著 新潮文庫
どんな風に否定の文を書けばいいのか判らないけど、面白くないし、つまらなかった。興奮して読んだことが嬉しかったという感じは湧いてきませんでした。私の拙さ故かもしれませんが、このシリーズのファンタジーは暗くて沈んでしまいます。宮部がファンタジーをこの断面を利用する意味が判りません。また背景の建築様式の安易さには想像力の自由さが見れません。この作品だけは否定します。「英雄の書」と同じ  


Posted by 新茶 at 16:39Comments(0)