2011年04月21日

ミステリー

北森鴻の虚栄の肖像を読み終わりました。終焉になって全てか絡みつく痛い物語でした。 
ミステリー作家です。去年一月に亡くなりました。何冊か読んでいたのですが残念です。骨董屋の話は結構面白かった。「花の下にて春死なむ」は本当にいい。まだ40代だった。私のことを言えば五十代からが、日本のミステリーに移った時期です。理由?何のことはない、カタカナの名前を覚えるのがメンドクサイからね。でもねそれより心の機微ていうか、ほんの些細な表現が大事なことを語る事もある。英米作家の中には、僕が読み取れなかっただけかもしれないけどね。でも海外物も嫌いじゃない。好きなのはレジナルド・ヒルです。



Posted by 新茶 at 21:34│Comments(0)
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