2019年12月21日

月の満ち欠け



「月の満ち欠け」佐藤正午:著
伊坂が賛している(帯と解説)のでミーハー的に読んでみた。人の生死は輪廻で生まれ変わりが有、てな話なんだけど。時間とか、設定が難しくてなかなか進めなかった。読み返したりしてね。ちゃんと読めば月の満ち欠けのタイトルを実感できるのでしょうが私には唸るほどの感動は生まれませんでした。読解力の無さでしっかくですが、4冊目なんだよね。チャレンジはしているのだ。僕いがいの人には良いのでしょう。だって自分がだれかの魂の生まれ変わりか?なんて考えたことはあるけど、ありえないほどじぶんは一過性の取るに足りない命でしかないと思える。どこにも他人の魂がぶり返してくるほどの隙間などない。
 
 昨日、近頃のTVとネットのコマーシャルの配置について公共広告機構とやらに電話をしましたら、廻されて結局この苦情はなかったようにされる模様でした。テレビは問題を提示しながら結果の寸前にコマーシャルを入れてじらしてからあやふやな答でお茶を濁す。これが蔓延。ネットは記事文面の途中でコマーシャルの画像を挟み込み、つづきを探すのに一苦労。集中力の試験をされていて、根性の無い奴は落伍していくのである。ストレスの生産場所なんだ。こんな時代なんだね。

   


Posted by 新茶 at 08:15Comments(0)