2020年04月03日
京極なのだ
「百器 徒然袋 雨」京極夏彦:著 講談社文庫
まあ徹底的に面白いこと限りなし。勧善懲悪、推理などしなくても、確実な事実を把握して感情の赴くままにドタバタとスッキリ処理をする。これが哲学。だからまた読みたくなる、榎木津、中禅寺である。やたらと長いのも頷けるけど、カバンが重い。隙間の時間でも、持ち歩いて読みたくなる。もう中毒である。表紙が暗示している。
Posted by 新茶 at 09:04│Comments(0)
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