2020年08月08日
横山秀夫です。
「第三の時効」横山秀夫:著 集英社文庫
以前読んだのは、「半落ち」「動機」だと思う。で、もあまりにもこちらの情の襞まで見透かされて怖いと思ったので敬遠していた。しかしこの「第三の時効」を読んで、この裏がえしの情までもえぐられる快感はまさに心理学です。だれにでもある心の選択が自由なんだけど、どうしても行ってしまう方向がある。それを見透かしてしまう経験。怖いけど強いそして極めて危ない。緊張感の連続だろうね。こんなひと(登場人物)は居ないんだろうけど、居るんだ(作者)。
リニアはいらない
Posted by 新茶 at
17:03
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2020年08月03日
伊坂幸太郎
久しぶりの投稿 「砂漠」伊坂幸太郎:著 新潮文庫
学生時代の変な友達そして巻き込まれる話。でも巻き込まれるというより進んで巻き込まれている。若いってこういうことなんンだよね。ポジティブに入っていけてどこまでが面白くて危ないのかを知らないこと。とても今では出来ないことをやってしまったのは若さ。今では戻れない時間。こうして歳をとっていくんだね。70歳ってなんか寂しいね。だから歳は考えないけど今を楽しくって思う。相対性理論のユーチューブ見てたけど、すべてこの世は相対性だね。
唐突にリニアはいらない。リニアは進歩なのか、必要不可欠なのか将又、宇宙や科学に貢献するのか?多分無用の長物となる。
Posted by 新茶 at
10:15
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