2012年07月29日

7月29日(日曜日)コピー、手羽先

昨日から、ずっと事務所で仕事。寝たけどね。都市計画法の書類作成に手間取っていたけど、何とか切が付いたので、例によってプールで泳いできた。これまた例によって大混雑。世間を我関せずってな、ふりをして、泳ぎ切り帰宅。しかしながらなのだ。コピー機がトナーの回収箱とかのエラー表示で、コピー不能。仕事はストップせざるをえないので、USBのチップに入れて明朝仕事先のコピー機を借りる手筈にした。個人営業は日曜が命なのだ。金曜日に急遽依頼されて月曜に持っていくことなんてザラだもんね。コピーの会社は土日は完全休業状態。あーあ何か不条理。嘆いてもしょうもないから、数独(ナンバープレイス)でもやるか。オリンピックはあまり興味をそそられない。サッカーだけかな?今朝日曜美術館を見なかった。なにをやっていたんだろう。さっきプールの帰りに手羽先を買おうと思って鳥屋さんに寄ったら、品切れで何も残っていなかったけど、少し待てば焼いてくれるというので、30分ほど間をおいていったら出来ていた。ありがとうって言われたけど、有り難かったです。瀬古屋の手羽先です。  


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2012年07月27日

ひまわり


先日の槇囲いの続きで槇の木と月桂樹の枝を切ったのだ。大変スッキリしたけど、切り過ぎと云われている。後片づけが苦労だった。全部ゴミの日に袋に入れて出したのだが、ビニールが枝の先で破れる。ただ縛るだけならいいのだが、小さな枝と葉っぱがどうしようもなく難しい。

佐野会長に頂いたひまわりが元気よく咲きました。太陽が好きなんだね。背景は事務所とひまわりみたいな愛車どす。  


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2012年07月22日

赤いカンナ


お茶の稽古の後でボントロさんと少し音楽の話をしてきました。先日の岡部でのピアノコンサートの話(若手の演奏家たちの話)とか色々です。ボントロさんはブーレーズのバルトークを聞いてました。療養中でのバルトークっていうのがスゴイ!。音楽の話になると病気なんてなんのそので、饒舌で元気になります。私はホント嬉しかったのだ。お宅を出て少しグスンと来たので、曇り空を仰いで、振り返ったらボントロさんの家の前の畑に真っ赤なカンナが元気に咲いていました。昔はこの血のような赤いカンナが大嫌いでした。何故かこの暑い夏の真っ盛りに弱音も吐かずにグングンと青い空に向かって命を主張している姿にひ弱な僕は嫉妬していて、またアジアのどろどろとした空気そのものって感じで、洗練されてないななどと僻んでいたのでした。でも今は違う、このアジア的元気さ、命の雄叫びが自分や周りの人に「もうちょっと、なにかに負けずにがんばろうや」とじっと見つめてる気がするのだ。花に頷いて、お宅を背景に写真を撮りました。
 頭の中からは稽古の中身は何処かに吹っ飛んでしまいました。ダメジャン。  


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2012年07月21日

傍聞き:長岡弘樹


 今日2度目ですが、あんまりいい本だったのっで書いちゃいます。
「傍聞き」長岡弘樹、双葉文庫。読んでない人はすぐに読んで欲しい本です。いい本なので、ゆっくり味わってください。短編4編です。全てが「なーるほど」って頷けるし、心の片隅にジワーと真っ当な心が甦ってきます。短編なのに、詰まっていることが一杯あり、一つの短編で長編も可能なくらい濃密です。それに、何の気なしに読んでいた些細な行動も後になって大きな意味を含んでいたことが解ります。しかし原点は、ヒューマニズムと読みました。ヘンテコに見える行動の裏側には、必ずしや、理由がある。それも純真無垢な一図な思いやり。ほんとに上手としか言いようの無い書き手です。  


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2012年07月21日

ロマンス:柳 広司


以前に書いたことのある柳広司。今回の「ロマンス」もレトロな時代を背景にした、恋物語をミステリーに仕立てています。戦時下のはっきりした背景が事件を明確に組み立てることを可能にしている。現代物は心理状況が煩雑になりがちで、読む側には毅然とした判断力が求められます。時代劇物もレトロと同じことが言えるのかもしれない。しかしこの「ロマンス」はそれを背景にしながらも、ユニークな登場人物とユニークな恋物語で稀にみるミステリーの範疇を作っている思いました。柳は気品を醸し出すなにかがある、それは華族以外の市井の人物を描いても、である。  


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2012年07月20日

CDプレイヤー2

やっぱり、全然動かなくなりました。全く同じ故障があるようです。ネットで(BOSE)CDA-12の故障を検索していたら、出てきました。ピックアップの故障で部品を取り換えないと無理なようです。中古品の修理の専門家?が機種によって色々と説明をしています。その中にこの機種も載っていました。しかしまだ用語で不明な事もあるので、BOSEに問い合わせをしたら、アンプと一緒にプレイヤーを梱包して、修理依頼書を付けて送ってくださいといわれました。多分郵送代とか修理代で、びっくりするような代金になるでしょう。機械っていつかは壊れる。音域は確かに限りある機械だけど、私の耳では十分過ぎる位だし、音楽が好きになる音なので、一か八か修理に挑戦してみようと思っている。当分の間はiPodのイヤフォンで聞きます。文化は文明の上で成立?。文楽は10月14日にグラン・シップ、ちょっと先の話。  


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2012年07月18日

耐震補強リフォームの見学

太田事務所の仕事の見学です。島田市内の茶畑の中の民家の耐震補強およびリフォームの工事です。
構造的には、耐力不足の南側の部分の壁を耐力壁にして耐震補強をしています。床下基礎部分の工事は手間と、段取りが難強いそうです。もちろん補助金の申請書類等も一筋縄では事が進まなそうです。

玄関もリファインして少し広くして、手摺も付けています。

tokuちゃん仕様のクロス貼りの廊下、淡い色相が主眼です。

浴室と洗面所は今仕様に拡大してゆったりのスペースに改造

キッチンもすっきりモダンに変革。壁、床の色調も淡い色で統一されています。

耐力壁の配置、を説明中の設計者。

おどけた風に写ってしまったTokuちゃんでした。
人の仕事を見るのも大事な事です。何の気なしに判断を下してしていたことでも実は苦労の連続の賜物であることに気付かされることが有ります。人の作った物にはいろんな思いが詰まっているんですね。ありがとう。


  


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2012年07月16日

CDプレイヤーが、

このごろCDプレイヤーが作動しない。電源を入れてから1時間位しないと動かない。レンズが汚れて、結露しているのかも。借り物だから修理の必要が生じてきました。ボントロさんごめんね。  


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2012年07月14日

教育者

 教育者ってすごい言葉だね。人を教育する、何かを教える、人の頭の中を変える。自分がそれ相応の人間でそれに対しての責任まで負う、という自覚ができないと、出来る仕事ではありません。なにせ、他人の人生を変えていくんだから。
 大津の事件が、少しづつ小出しに露わになっていくけど、なんでだろう?この教育長たちに昔何かの教科を教育されていた子供達もいたんでしょうね。どんな教育をしていたのでしょう。多分生徒が本人のような答え方をしていたら、とんでもなく怒っていた筈だけどね。それとも非常に優れた意見です、とかいっていたのだろうか。因果関係の件だけでも、むちゃくちゃの答弁で、いじめが一部というのだったら、それ以外の何かを証明できるのかな?って思うのが論理的っていうものです。こういう論法を許す会見もありえないですね。まず教育者としては失格です。どこの新聞やマスコミでも教育者たちはオダンマリを通していますね。日本の教育界はこんなものだったのですかね。キリスト教の世界で聖書に手を置いて宣誓を誓う倫理感ってものが、日本にはないね。先祖に誓う?仏に誓う?天照に誓う?なんか変ですね、誓うってところが合わない。誓う先の相手がないから。ところで今の時間加害者たちは何処で何を思っているんだろう。
 今日昼間暑すぎたので、プールで泳いできた。すごい人で埋まっていた。各コースも規則通りでは無くなっていて、泳ぎ難かったけどなんとかルーティンワークの1000mはこなした。規則は規則だけど、親子連れはおおめに見てやらないと、可哀そうだもんね。カリカリするとスポーツは楽しくないから。いつもは透き通っている水も白くなりかけていました。大腸菌うようよだろうね。しっかりシャワーを浴びてウガイもして、すっきりしてプールを上がり、車で音楽を聴きながら、ゆったりした気分でイライラせずに自宅に戻りました。水泳は自己流のクロールですねん。本も読んでるぞ。
  


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2012年07月13日

古事記


とても美しい表紙です。中身もいろいろと詰まっていますが、今回はこの表紙の感動でおわりにしようと思いましたが、例によってグダグダ書きます。古事記の中身(稲羽の白兎程度しか知らない)には言及しませんが、またしても上野誠さん(こっちは覚えていても向こうは忘れていると思う)が奈良に続いて登場したので読みました。「古事記は謡う」です。いつの世も愛の歌は変わらないのですね。もう一つ、巨大本殿の源流」黒田龍二が面白い。纏向遺跡が出てきます。纏向(マキムク)遺跡を知ったのは、ボントロさんのお友達の父上が書かれた本「原始三輪山」を読んでからです。奈良の三輪山の麓の長谷寺近くの現地風土について書かれています。がしかし、新潮のこの欄では伊勢神宮の話から、急遽マキムク遺跡がスポットライトに照らされて突如迫上がってくるのです。奈良は全てが奥深いですね。表紙のデザインにはそんな古代の時間も表現されちゃってる、なんて私の勝手な思い込みです。美しい明朝体もいいけど、階段(キザハシ)の下の木靴がいいね。人の気配もある。(島根:美保神社)
 この神官さんの履く木靴のデザインもいいよなー(足フェチ:この頃気が付いた)。  


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