2019年08月07日

弔堂



「破曉」書楼弔堂 京極夏彦 集英社文庫
本を読む楽しみを、文字を味わい、自分の描いたイメージを展開させるのが如何に面白いかをまた味わいました。六編の短編集だけど、登場するのは歴代の作家です。とても楽しく活躍している姿が描かれていて読者は知り得たことが嬉しくてたまらなくなります。文体や言葉の使い方など一行一行に味わいのある日本語です。ゆっくりでいいので噛みしめて読んで欲しい作品です。  


Posted by 新茶 at 10:47Comments(0)