2013年05月07日

三浦しおん と 庭

三浦しおん と 庭

三浦しおんの「私が語りはじめた彼は」新潮社を読んだ。美しい表紙だ。日本の景色じゃないね。教会の尖塔が見えて、麦畑だ。三浦しおんにこういう面も有るのを知ったけど、読み進めるうちにサスペンスの匂いが面白くて、あっという間に読み終えた。月並みだけど、「予言」が好きです。多分読者は同じ様に感じていたかもしれない。もっと弄って欲しかった。しおんさんは間口が広い。冷たくて諦念観も読めますが、何処かに面白さの引き出しが見えます。面白さっていうのも人生の救いの大きな一つだ。

三浦しおん と 庭

二本目の松の剪定を終えた。梅と唐楓も枝を払った。やぶ椿もね。松は今迄通りのやり方になってしまうので多分また同じになってしまうでしょう。ガマンです。手入れし易いように出来た植木は多分美しくは無いのでしょう。我が家の松は小ぶりだけれど手を入れ難いのです。なので私の体は至る所に擦り傷や痒みが点在しています。詰まらないことからプロの凄さを実感しています。

三浦しおん と 庭
 
片付けが面倒で、道具も必要ですが、やり終えるとホッとします。今朝がそのごみの日(庭木の日)なので持っていきました。束の枝に入れるか、小枝や葉の袋に入れるかに迷います。自然なものはそんな簡単に分類できる訳がないからです。自分で的確な判断をしたつもりです。持って行ってくれるだけでも有り難いね。半年掛けても同じ写真になってしまうのが面白いね。今度はもっと低くしてみようかな。この囲いの中に白の秀明菊が根を付けました。アトリエ独楽さんから頂いてきました。双葉葵も枯れて、梅花空木は花を付けませんでした。花は環境に敏感です。

何処にも出かけられない連休を仕事と読書と庭で満喫して、おまけのプールも行ったから充実です。母は明日から自宅看護という我が家では前代未聞の環境に入ります。神経過敏の女房は準備に奔走しています。私だけでも落ち着かないとね。でも女房には感謝しています。




Posted by 新茶 at 10:39│Comments(2)
この記事へのコメント
なにか私にできることありましたら
できないことは無理としてお手伝いさせていただきます。
飲んでますけど。ほんとうです。
Posted by K2 at 2013年05月09日 18:38
嬉しいことを言ってくれるじゃないですか。ありがとう!。家の中では私も手伝いしか出来ていません。飲める人っていいなあ。
Posted by 自称詩人 at 2013年05月09日 22:26
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