2014年09月07日
低反発
「低反発枕草子23」平田俊子
稲葉真弓さんという平田俊子さんの知人が亡くなられてその時の状況や気持ちが手に取るように見えてきます。二人の間柄もあーなんだろう、こーなんだろう、と想像します。あちらに行ってしまわれた稲葉さんは、こんなに思ってくれた人が居てサゾカシ幸せだと思います。平田俊子さんていうのは多分激情家なんじゃないかと思い始めました。失礼かな?
よもっとの養老先生です。自分と他人をどう区別して表現するのかって、のは難しいことなんだてな事が、綴られています。自分の事は英語だとIで一つ。日本語だと数えきれないほどある。「己」についてはこれまた面白い。「手前」もね
例によって書評の書評でなく追随で今日は興味を惹かれるものが多くありました。国内ミステリーの「水底の棘」書評に引かれて買ってしまいそう。文庫が出るまで待つかもね。「教養としてのプログラミング」もバタバタ二度手間や無駄なお金や行いをしないためのプログラムを、要するに計画だということですね。「日本史・世界史同時比較年表」これは欲しいと思っています。音楽、美術の芸術年表も掲載されていなければ意味をなさないのだけれど、大丈夫かな?「消費をやめる」は私にとってはタイムリーで、一体私と社会とはどんな繋がりが有るのだろうかとふと思ったこの頃なのです。まさしく「小商い」故の社会観です。「弱いつながり」の東浩紀さんもベクトルが変ってきました。新聞もまた自分を映しています。この自分とは私のことでーす。
Posted by 新茶 at 22:06│Comments(0)