2014年12月11日

万葉集

万葉集

「はじめて楽しむ万葉集」上野 誠:著 角川ソフィア文庫 を読んだ。というか声に出して読んでみた。芸術新潮の2010、4月号も見ながらです。
「芸術新潮」では、奈良の古代からの時間と空気を読み、「はじめて・・・」では万葉人の本来の人々の心、気持ちの表現を見た気がしました。今も昔も変わらない、人を恋る、思う、気持ちが、現代人と少しも変わらないであろうことで、世界はどんなに変ろうとも人間は同じなんだ、と云う事でしょう。よく言われる倫理観なども本当は変わらない筈だと、私は考えるのだ。情熱っぽくて与謝野晶子が過ぎりました。因みに上野誠さんは30年前に懐山の民俗調査で一緒に歩きました。上野誠氏の活躍の様子はHPで見れます。



Posted by 新茶 at 14:28│Comments(0)
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