2015年01月18日
花のさくら通り
「花の桜通り」荻原浩:著 文藝春秋 を読んだ。表紙は川上和生です。去年に亡くなった山本兼一の「とびきり屋・・・」の表紙の人です。形骸化されて行き詰った商店街の再興を如何にして進めるか?とても面白いし、身につまされた気もしました。読む順序としては、「オロロ畑・・・」「小鳩組・・・」でしょうが、図書館に桜通りが在ったのっで先読みしてしまいました。現在私の周りにも奇態な登場人物と同じようなのがいるような気がします。荻原を読んでいると自分の周りも同じ様な景色や人情が蠢いていると勘違いしそうです。オロロ畑に入ろうと思います。では、オブリガーダ。
Posted by 新茶 at 15:02│Comments(0)