2015年04月15日
ナミヤ雑貨店とか・・・
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾:著 角川文庫 アマゾンで他の本を注文していたらこの本の紹介を読んでしまった。衝動買いです。読んでしまいました。泣けるって書いてあったけど泣けませんでした。でも面白かったタイムマシンがね。作家ってエグイのを書いていてもホントは純です。
「昆虫はすごい」丸山宗利:著 光文社新書 の二度読みです。この類の本で二度読みは始めてでしょう。前に読んだときに、ボーとして読み進んでしまった箇所、目だけで字面を運んでしまったところがあったんです。で今回はフーン、そういうことかなー?。概論としてとても優れた、そして読者に近い文体表現に感謝しました。テレビでも視聴しました。私が歳を重ねた故か、この地球の不思議さが今になって面白く見えてきました。サイエンスは地球にあるんですね。
「ARTS & CRAFT IN SHIZUOKA」に今年も行って来ました。結局、陶芸の所で右往左往している訳ですが、惹かれる作家は毎年同じです。
色形を自在に操れる人です。完璧にも近い作品です。でも買ってきません。買ってくると際限がなくなるから。そんな金無いし。本当に欲しいものでないと意味がないのです。狙った形の茶碗、花器は自分で作るしかないのです。解かっちゃいるんだけどね。
この人も造形や表情に特別な個性を発揮しています。モダンな形と乾いた世界のオーラを発散しています。オリジナルという点で非常に惹かれます。
「横須賀美術館」にK2と弥次喜多でいってきました。前面道路からのお決まりのショットです。後ろは東京湾。潜水艦が泳いでいました
ホールから穴の空いた天上を見上げる
天井とガラス屋根の間を敢えて見せる。
屋上。歩行部分は手摺で仕切られている。もちろんガラスの屋根で覆われているからデース。
ここも屋上。妙な現代的空間。落ち着かないのは何故か。所在?
展示中の前田昌良の彫刻オブジェはセンシティヴな遊びに共感しました。イイデスネー。展示作品のなかにも「あー芸術」て叫びたくなる作品が溢れていました。優れた美術館でした。
Posted by 新茶 at 08:54│Comments(0)