2015年09月13日
東野
「美しき凶器」東野圭吾:著 光文社文庫 清明の間に東野を入れてみた。ストーリーとしてはつまらなそうでも、東野に係ると面白くなる。アクションの場面は秀逸で、終われない時間が続くのだ。ちょっとした空き時間でも読まずにはいられないと思い込んで「バカだなあ」を実感。まあ設定としては下らないので(ドーピング)割愛です。「幻夜」は諦めている自分が見える。それにしても東野は冷たく、打算的でこれでもかっていう狡猾で抜け目のない女、いやーな女を描きまくっているね。男は抜けてるんだ、バカボン。次は何?
Posted by 新茶 at 13:14│Comments(0)