2015年11月12日

「一路」と「きらめく甲虫」

「一路」と「きらめく甲虫」

「一路」浅田次郎:著 中公文庫を読んだ。息子から一路を入れたkindleを貰ったのだけれど読み難いので、amazonで買った。一頁毎に紙を捲るのも、過ぎた頁の厚みを見るのもまた、いいんです。古い人間なのでしょうね。表紙は人間達の表情で一瞬にして山口晃だとわかりますね。中身もユーモラスな内容で楽しく、且つ涙しながら読んでしまいました。読後感は色々と語られていますが、何も言うことが有りません。楽しければいいし、語られている事は身に染みて頷けるし、いい本です。幕末という大きな変動の渦中での日本人として、いや人間としてのこころの変容と矜持を語り続けている姿勢は共感するものです。中山道はいいなー。

「一路」と「きらめく甲虫」

「きらめく甲虫」丸山宗利:著 幻冬舎 を見た。「象虫」の写真集もいいけどこの「きらめく甲虫」もスゴイね。これらはなんなんだ?と口走ってしまいます。唯単にこの地球の不可思議さに驚嘆してしまうのが異常なのかもしれません。しかしながらどう見たって考えたってなんなんでしょう?。これ以上美しいものは存在しないね。飛ぶって、最初から飛べたんだろうか?色も最初から?



Posted by 新茶 at 08:41│Comments(0)
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