2017年02月20日
藤枝狂言
「藤枝狂言の会」を観てきました。大蔵流の狂言で、藤枝出身の岡村和彦さんのプロデュースって感じでした。柿山伏、居杭、そして魚説教と三曲ともとても解かりやすい演目でした。もともと狂言ですから解かりやすく、笑えるのが当たり前なんですが、ドタバタやジワーとくるのもあるんですね。日本の笑い、落語や漫才の基本で、諧謔、ペーソス、ウィットもそして皮肉や哲学まで見え隠れする庶民の生き方なんですね。お能も良いけど狂言もいいです。ただ、これがステータスの衣にされている風がセレモニーの中に読み取れます。文化オバサンの群れの中にも・・・
日本の芸能は参加したり、猿まねをしたりするのが面白いので、是非講座を開いて、参加させてほしいと思いました。焼津や清水の茂山狂言はどうしちゃったんだろうね。待っています。
Posted by 新茶 at 11:52│Comments(0)