2017年04月17日
落語 滝田ゆう
「落語 滝田ゆう」滝田ゆう:著 ちくま文庫
滝田ゆうの漫画での落語劇場です。もう亡くなっています。ガロとかで読んだ方もおられるでしょう。あの和服姿で緩やかな風貌でした。絵もよく見ないと何が書かれているのか解りませんが、非常に丹念に自由な線で書かれています。ひとは大凡ボヨヨーンな姿かたちで黒目が見えません。ところがです、この落語の話になりますと全然邪魔にならないどころか、ぴったりなんです。この絵があってこそ話に密着するというか、匂いまでも運んできそうなんです。いやー滝田ゆうは噺家だったんですねー。
うちの小路は「とおりぬけられます」なんですが、初めて入り込んだ運転手さんはうちの庭でUターンして戻っていきます。まあ標識をばたてませんが、通り抜けられるんです。チョット見ると行けそうにないのかな?この「とおりぬけられます」も滝田ゆうなんだけど解かるかなー?
写真が横でした。ごめんなさい。でした。フフ
Posted by 新茶 at 14:07│Comments(0)