2017年05月10日
38口径:今野敏
これを読む前に「軌跡」を読んでいたらなんだか読んだ気がするし、ベラベラと展開が予測出来たので止めました。今野敏の武道のエッセイーてな感じでした。でもおもしろいことはいうべきにあらずでした。
この38口径も徹底的にテレビドラマ風でドンドン読み進めてしまいます。寝てる暇などありません。そのくらい面白く、息つく間には終わってしまいます。もっとこのシリーズを読みたいと思いました。息子と看護婦、やくざと刑事そして医者。こんなに劇的な配役は菊池寛も思い付かないでしょう。周五郎もね。いや、赤ひげ診療譚の歌舞伎町版かもね。
Posted by 新茶 at 10:22│Comments(0)