2017年10月11日

パラレル

パラレル

「パラレル」今野 敏:著 中公文庫
空手、武術と呪術は私の好みではない。この武術系は演じる側と見る側では全く好き嫌いが分れる。やらないとまったくその面白みが理解できないだからいっぱい文章で書いてあっても興味が湧かない。内田樹も武術の話になると気がそがれる。私には向かないのだろう。美学的に弓道はかっこいいとは思うけどその程度である。戦えないのである。ましてや呪術の世界を読んでも、うそじゃんってな感じでファンタジーは感じないのである。今、夢枕獏の晴明の玉兎の巻を読んでいるけれど、この平安時代のファンタジーは素直に読めるのである。以前からの晴明のシリーズでここまで幻想を引きずってこれたのも不思議である。SFが嫌いなのではない。大体小説なんて幻想なんです。二人以上いれば共同幻想だもんね。宇宙誕生も地球消滅も一瞬の瞬き どすえ



Posted by 新茶 at 08:57│Comments(0)
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