2017年11月16日

ぼくはまだ、横浜でキスをしない

ぼくはまだ、横浜でキスをしない

「ぼくはまだ、横浜でキスをしない」樋口有介:著 角川春樹事務所
表紙からして今時の若者と、アウトな中年の都会らしいミステリーなストーリーでした。このブログを休んでいた時にこの樋口有介を読んでいたのですが、何処がどういう風に面白いと語るのが出来ません。普通だけどこの気持ちの持っていき方は自分だけかと思っていたら、この登場人物も同じだったのか、と同調することが多かったので次々と呼んでしまったわけです。面白かったという一言でも言えることなんだけどね。多分に都会のちょっと金持ちのちょっとインテリ、景色は横浜、そして電動自転車、さわやかな青春ものです。妖怪な猫もでてくるからまさしく今風。
 次は西かな?

ぼくはまだ、横浜でキスをしない

「小さな踏台」を作りました。池田建築の篤っちゃんに切ってもらいました。soraの居る加工場にて。前回の踏み台は自分で切ったため、のこぎりの刃の厚みという微妙な寸法の差を考慮していなかったので、箱ものの最後に差の集積が出てきてしまいました。此の辺の違いは匠のすごさで、ぶきっちょには深遠なる世界がみれたと申せましょう。まだ未塗装でビスも打ってないのですが、そのうちに仕上がるでしょう。もう一つの文机もタンタンと進んでいます。へたな自作もブルータリズムとかの語彙で誤魔化します。塗装もそれなりにブルートです。フォルムの意図がモダニズムなんです。こんなことを宣うちに地球は高速で自転しているんだよね。
 



Posted by 新茶 at 08:56│Comments(0)
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