2018年01月03日
池谷裕二さん
「単純な脳、複雑な「わたし」」池谷裕二:著 講談社ブルーバックス
表紙からして難解そうでして、難解です。でも、コアな人たちからすればこれは、普通。しかし吾輩のような凡人でもゆっくり、且つめげないで、諦めないで最後までガンバルと中身が少し見えてきます。そしてへー!と感嘆するのです。一番の驚きは、生物の機能はとんでもなくよくできていてボンクラな人間にもその機能が備わっているということです。それがこの地球上に存在している。これは奇跡!まあこんな生物が他の天体にいる筈などあり得ません。いっぱい存在しているって言うけど、僕は居ないと思う。とにかく誰でもいいから読んでみてください。東高の卒業生ならなおさらです。
Posted by 新茶 at 10:31│Comments(0)