2018年07月05日
久々の今野敏
「マインド」今野敏:著 中公文庫
本当に久々で、佐藤正午の途中に入れてしまいました。何の気なしに読み始めたら、止まらなくなってしまったので、まあいいか、で、終わりまで寝ずに読みました。異常です。しかしながらそこまでして読むほどではないかもしれません。なんてたってマインドコントロールやら催眠術、心理学とやらで私が忌み嫌うというか、卑下している分野なのだから当たり前です。でも読んでしまうのだ。実は惹かれている。今野がこの分野をどのように捉えているかが知りたいからです。ゆえに美人の心理学的捜査員を登場させるし、それによって煙に巻いてきょりをおいています、だからはっきりしない。クラウドも出てくるけど、頭の中は昭和の刑事さんです。
サッカーが終わって残念です。まあいつかは終わるんだけど、淋しいものです。スポーツが力とスピードであることを正しく示してくれるスポーツです。楽しかった。
Posted by 新茶 at 18:22│Comments(0)