2020年01月18日

また柚月裕子

また柚月裕子

「慈雨」柚月裕子:著 集英社文庫
粘着的なじわりじわりと心の内を語るのは作者の特許ともいえます。もどかしくも有るのですが昭和の叔父さんは男はこうあるべきだという教条主義に陥っていて、これが社会を正しく導く一歩だと信じて生きて来たんだねー。けっして間違ってはいないけど、何処かさみしいね。こんな感じのした物語でした。僕らの世代までだろうね、この後姿のしぐれてゆくか   ですね。  ガラパゴスでもあります。川田さんからオススメの本でした。



Posted by 新茶 at 13:11│Comments(0)
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