2011年03月30日
竹の花入れ
左は去年で遠州風、右は今年で利休風。あくまで風です。正月前に切ったので今年のはまだ青味が薄っすら残っています。近頃はいい真竹を探すのが難しいのです。誰か平地の真竹の竹林を紹介してくれませんか。一重切の花入れのプロポーションの感覚はまさにモダニズムそのものだと感嘆している私です。他の茶道具の柄杓、茶杓、蓋置きなどの竹の扱い方もびっくりするほどシンプルで美しいですね。でも作るとなると本当に難しいんだなこれが。やってみると解かる。
Posted by 新茶 at 23:01│Comments(2)
この記事へのコメント
手作りの竹の花入れ、良いですね(*^_^*)
私のお散歩コースの白岩寺公園には大きな竹林がありますよ~。
毎年、タケノコをいただきます(^O^)
一位の木で茶杓を何回か作りましたが・・・
今度、竹を見に行きましょう~。
私のお散歩コースの白岩寺公園には大きな竹林がありますよ~。
毎年、タケノコをいただきます(^O^)
一位の木で茶杓を何回か作りましたが・・・
今度、竹を見に行きましょう~。
Posted by おかぴー at 2011年03月31日 10:39
真竹があるかなあ。茶道具では真竹を使います。当時(利休が竹を茶道具に使用し始めた頃)はまだ孟宗が広まっていなかったらしいですね。江戸期に琉球から伝わったみたいです。真竹と孟宗の違いは節をみれば解かります。放置竹林は困った事になっていますね。農業は疲弊しているけど、健全な風土っていうものはどんな形なんでしょうね。これも逆襲なんでしょうか。学習しないとね。
Posted by 自称詩人 at 2011年03月31日 21:04