2011年04月17日

茶の稽古

午後に茶の稽古に行ってきた。4月ですから吊釜で旅箪笥。50の手習いで始めたけど、10年を過ぎてしまった。掛けた時間の割に習得していないけど、元々覚えの悪い頭と体だから、今更焦る事もないし、コツコツとやる、と決めた。好きだから長続きしている。水泳を続けてきたのも同じ。他人と競えないからマイペースで泳ぐ、競ってもどうせ負けるし、と思っているし、小さな頃からそういう風に周りから言われてきたと思い込んでいる。それでいいのだ。バカボンボン。写真は茶杓、棗、と柄杓。ものすごーいデザイン、虚飾も無ければ破綻も無い。茶の稽古



Posted by 新茶 at 20:53│Comments(4)
この記事へのコメント
私も十代・二十代とお手前を習っていました。
お茶を点てるから当たり前と着付けを習って。
山が好きだから山登りに夢中になって、良く浮くから水泳が得意で・・・
今日、ボントロさんに「山をやるんだ~?」ってしげしげ言われてしまった(汗)
あれこれやりたいこといっぱいだけど、うまく時間が使えない(泣)
お茶を点てる時のあの時間の流れ、今の私に必要なのかもです。
Posted by おかぴー at 2011年04月19日 22:52
やりたい事をいっぱいやってしまうのはいい事だと思う。そのうち自分が何者で何に向かっているかが見えてくる。もう見えているのかな?一つの事を徹底してしまう人(だれかな?)もいるね。色んなことを齧れるのもナカナカできませんよ。
Posted by 自称詩人 at 2011年04月20日 08:50
自称詩人さんの文化に対してはそんじょそこらの人間は適いません。
 窓口も広いし、奥も深いじゃないですか!例えばお茶に関すれば、ご自分で 真竹を探し、竹の花入れ幾つも作って見たり決して他人が真似できないところまで追求してるじゃないの。貴方を尊敬している人はいっぱいいますよ。その一端を志太塾でお話してください。
Posted by 笹繰 at 2011年04月20日 17:45
読んでくれて有り難う。実は浅いんです。サラリとさわりだけの日本的なるものが抽象の美学と思い込んでいる輩です。そのうち裸があらわになります。その時までおつきあいを。
Posted by 自称詩人 at 2011年04月21日 08:36
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