2011年06月17日

座敷わらし

「愛しの座敷わらし」萩原浩:著 朝日新聞出版です。ポピュラリティー(単純で解かり易いく、万人受けする)のある物語です。純粋な人間だけが見える座敷わらし。せっかちで風潮に流されやすく、個人主義と利己主義を混同している現代人への批判でしょう。日本の心が日本人の一家を救い始める物語でした。ジワーと涙ものです。またしても写真がピンボケです。座敷わらしのしわざでしょう。私の横にはいつも座敷わらしがシャツを掴んで立っていますよ。見える人だけに見えるのだ。文庫本も出ているのかな?「百年前の少女」も良かったね。懐古趣味って云われそうです。これからフェルナン・プイヨンの「粗い石」を読む予定です。これまたフランスですが中世の物語?です。知ってる人は知ってるんだろうねトロネだよ、ロマネスクだよーん。座敷わらし       



Posted by 新茶 at 09:46│Comments(2)
この記事へのコメント
やっぱり中世の吟遊詩人さんですね~。
ポプタリティのある(?)詩人さんだから(?)
え~? 全然単純じゃないじゃん(>_<)
昔のおかぴーは(自分で言うのはおかしいけれど・・・)
可愛くて(!!)近所のおばあちゃん達に「座敷童」って
かわいがられていましたよ~。
お祖母ちゃんからその話を聞いた息子が
「あ”~!こんなんなっちゃって!!」って(T_T)
Posted by おかぴー at 2011年06月17日 10:28
姿かたちじゃ無いんだよなあ。純真なこころでしょうね。おかぴーさんは十分・・・です。
Posted by 自称詩人 at 2011年06月17日 11:59
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    コメント(2)