2011年10月22日
読んだ本
「オサキ江戸へ」高橋由太著 副題はもののけ本所深川事件帳
舞台は江戸本所深川。もののけが付いた主人公ともののけがその能力を発揮して、事件を解決する。なんてことはない普通の時代ミステリーだけどその設定がいい。そして登場人物達の風体、性格の描き方がナントモホンワカです。
「1950年のバックトス」北村 薫著 短篇集 全編にわたって思い出が、今甦る。人と人の絆。北村 薫は心の隅っこにある切ない想いを、暖かく納得する思い出に変えてくれる。本当は誰でも仕舞ってある思い出ってもっているんだね。男でも女でも、若くても年をとっても。私も。
「華のなにわの舞台裏」向山正家著 副題は仕掛け人並木正三ばなし 近松、西鶴だけでないこの時代の戯曲家達の舞台裏の話。今で云えば芸能界の裏話である。歌舞伎と文楽の作家達の生き様を描いている。回り舞台の発案はこの並木正三である。それ以前は能舞台の形が全てだったらしい。以上の3冊が面白かった。夜中に読むんだけどまだ蚊がいます。耳の周りでプーンと鳴ったりしていました。何処から入って来るんだろう。蚊の命も儚いです。
舞台は江戸本所深川。もののけが付いた主人公ともののけがその能力を発揮して、事件を解決する。なんてことはない普通の時代ミステリーだけどその設定がいい。そして登場人物達の風体、性格の描き方がナントモホンワカです。
「1950年のバックトス」北村 薫著 短篇集 全編にわたって思い出が、今甦る。人と人の絆。北村 薫は心の隅っこにある切ない想いを、暖かく納得する思い出に変えてくれる。本当は誰でも仕舞ってある思い出ってもっているんだね。男でも女でも、若くても年をとっても。私も。
「華のなにわの舞台裏」向山正家著 副題は仕掛け人並木正三ばなし 近松、西鶴だけでないこの時代の戯曲家達の舞台裏の話。今で云えば芸能界の裏話である。歌舞伎と文楽の作家達の生き様を描いている。回り舞台の発案はこの並木正三である。それ以前は能舞台の形が全てだったらしい。以上の3冊が面白かった。夜中に読むんだけどまだ蚊がいます。耳の周りでプーンと鳴ったりしていました。何処から入って来るんだろう。蚊の命も儚いです。
Posted by 新茶 at 15:59│Comments(0)