2012年01月23日
浮月楼
昨日初釜に誘われて浮月楼に行ってきました。吉田五十八の設計だったそうでディテールは流石に数奇屋を更にアバンギャルド(意味重複!)にした現代数寄屋でした。廻縁の無い目透し天井、敷居、鴨居の偏溝(こういうかな)、欄間、天井、床の間等興味はあちらこちらに目移りしてしまい、首が痛くなる程でした。しかし時間が経っている為に、アバンギャルド故の破たんは如実に現れています。施工もさぞ難しかったでしょう。ここまでやるー?が感想の一言です。とても普段食することが出来ない点心を頂いて、おいしい茶を啜って、貴重な茶道具も拝見出来て、和装の眉目秀麗なる女性も大勢居て大変充実した一日でした。母を病院に届けて、そのまま静岡に行ってしまったので、少し後ろめたく帰還しました。浮月楼の写真撮る時間が無かったので、残念!
Posted by 新茶 at 15:58│Comments(2)
この記事へのコメント
初釜でしたか~。
良いですね。私の最後の初釜は恵林寺でした。
お茶から離れてもう30年にもなってしまう(T_T)
お茶を通して沢山の建物も見せていただいたのに
そのころは建物に興味が無かったなぁ
とっても残念。
良いですね。私の最後の初釜は恵林寺でした。
お茶から離れてもう30年にもなってしまう(T_T)
お茶を通して沢山の建物も見せていただいたのに
そのころは建物に興味が無かったなぁ
とっても残念。
Posted by おかぴー at 2012年01月23日 17:56
多分いい建物を見ていたんでしょうね。でもね、お茶はおいしく頂ければ一番ですよね。今のおかピーさんの心の中に沢山の茶の心が培われているのでしょう。なあんちゃって、本心だけど、持ち上げる方も照れちゃいますね。あっはっは愉快、ユカイ!
Posted by 自称詩人 at 2012年01月23日 18:49