2012年02月11日
「西海道談奇」松本清張
奇には糸へんが付く。あーあ長かった。600ページが4冊だもんね。中弛みなんて無いけど、解説文が文中に混じるのは親切だけど、ちょっと疲れるのだ。江戸時代の隠し金山の話である。波乱万丈の主人公が多くの悪巧みの族を如何にしてやっつけるのかっていうお話。やっつけると云うよりも如何にして潜り抜けていくのか?
ミステリーでいつも思うのは、何故あのとき言っておかなかったのかっていうのが多いと思う。ちょっとしたことなんだけど。それが大きな誤解を生んで事件になるのがある。まあそんなところかな。
今日もおでんを食べた。からしを付けるとホントニうまいね。多分我が家のおでんは世界一だろう。我が家には世界一のおかずがいっぱいあるのだ。幸せの一片でもある。
Posted by 新茶 at 23:09│Comments(0)