2012年07月22日
赤いカンナ
お茶の稽古の後でボントロさんと少し音楽の話をしてきました。先日の岡部でのピアノコンサートの話(若手の演奏家たちの話)とか色々です。ボントロさんはブーレーズのバルトークを聞いてました。療養中でのバルトークっていうのがスゴイ!。音楽の話になると病気なんてなんのそので、饒舌で元気になります。私はホント嬉しかったのだ。お宅を出て少しグスンと来たので、曇り空を仰いで、振り返ったらボントロさんの家の前の畑に真っ赤なカンナが元気に咲いていました。昔はこの血のような赤いカンナが大嫌いでした。何故かこの暑い夏の真っ盛りに弱音も吐かずにグングンと青い空に向かって命を主張している姿にひ弱な僕は嫉妬していて、またアジアのどろどろとした空気そのものって感じで、洗練されてないななどと僻んでいたのでした。でも今は違う、このアジア的元気さ、命の雄叫びが自分や周りの人に「もうちょっと、なにかに負けずにがんばろうや」とじっと見つめてる気がするのだ。花に頷いて、お宅を背景に写真を撮りました。
頭の中からは稽古の中身は何処かに吹っ飛んでしまいました。ダメジャン。
Posted by 新茶 at 23:00│Comments(8)
この記事へのコメント
良い写真です。
今度はいつですか?
今度はいつですか?
Posted by おかぴー at 2012年07月23日 11:55
いつ行こうか迷っています。今週から来月始めまでの週まで詰まってます。8月1日頃どうですか。
Posted by 自称詩人 at 2012年07月23日 15:43
昨日はありがとうございました。
赤いカンナをみると
小学生のころ消防署の前の同級生の家の庭を
思い出します。(わけわかんないでしょうけど)
スピーカー図面台の上に載せました。
赤いカンナをみると
小学生のころ消防署の前の同級生の家の庭を
思い出します。(わけわかんないでしょうけど)
スピーカー図面台の上に載せました。
Posted by K2 at 2012年07月24日 08:22
はい、訳解んないけど、何処かに印象って云うのが残っている。この花は思い出と共に確かに残るよな。
Posted by 自称詩人 at 2012年07月24日 08:59
8月1日にしますか。
Posted by おかぴー at 2012年07月24日 17:38
父親の国鉄の友人宅のお庭でしかも同級生の女の子の家の庭。
あと赤い蜜のおいしい花とか咲いていて。
花の名前は覚えていないんですけど。
懐かしい思い出です。
あと赤い蜜のおいしい花とか咲いていて。
花の名前は覚えていないんですけど。
懐かしい思い出です。
Posted by K2 at 2012年07月24日 20:05
赤いカンナが小学校の校庭の花壇に咲いていました。
なぜか悲しい記憶が多い頃ことをつい思い出してしまいました。
いつかは乗り越えていきたいと思っています。
なぜか悲しい記憶が多い頃ことをつい思い出してしまいました。
いつかは乗り越えていきたいと思っています。
Posted by とくちゃん at 2012年07月26日 08:46
TOKUちゃんがコメントのキーを打っている姿を想像してしまいました。暗くさせてごめん!文面に気を付けます。懺悔
Posted by 自称詩人 at 2012年07月26日 10:32