2012年10月07日

いつもの本と新聞

いつもの本と新聞
「夢のような幸福」三浦しおん、「街場のメディア論」内田樹と新聞のコラムから

「夢の・・・」は寝床に持って行って、いつ寝るともなしに読み進めるうちに終わってしまいました。じゃあ何にも残らないのかって言うと、ニタニタクスクスを続けていたわけで、しおにずむ(ユダヤ主義とは全くと云いていいほど関係がない)という下着を付けていた感がある。この感は幸せにしてくれる。人によっては着ない方が良いかもしれない。面白いだけじゃない、何か今までとは違う観点も観れる。こんなものに共感する自分も否定はしない。

「街場のメディア論」は「街場の文体論」を買うつもりで本屋にいったら、これを買ってしまったので読んだ。しかしながらこれはこれで私に「ありがとう」を言わせた本である。この「ありがとう」の意味は大いに納得した。序でに内田氏の10月5日のブログを読んだらこれまた納得。伝統文化についての言葉などは溜飲が下がる。「ごめんなさい」も大事なことだ。リテラシーの低い私は次に「街場の文体論」を読むことを肝に命ずる。

きょうの新聞は晶子百歌繚乱のホトトギスと水面の万葉スタイルへの言及もいいけど、カットの水面に惹かれた。東京駅舎は昨日見て来たばかりなので、色んな視点があるものだと思った次第。養老先生の構造と機能の話も優れもので、表現上の「印象としての言葉」にはそーなんだとリテラシーの低さを思い知らされた。またワケノワカラナイ洋語が出て来たぞっといわれるかな?



Posted by 新茶 at 10:20│Comments(0)
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