2013年02月10日
トギオ
本のことは書かれても面白くないそうだけど、私にはこんなもんしか書けないので書く。少し間を置いたけど、昨日読んだ本は、「トギオ」太朗想史郎:著 だ。少し前に読んだ、町田康の「告白」と背景が重なる。いや、トギオはSFの背景だ。両書ともに自伝です。トギオはSF苦手の私では、読み進めるのが難しいけどそれでも読んでしまえば流れはなんとなく読めた。ところで、何が面白いのかと問われると語れない。語れない理由は兄弟の絆?愛?拾った弟への何かが生きる糧?難解壮絶な展開は習得出来なくても何かが面白い本だった。
右の静岡新聞のコラムは写真が良かったので切り抜いた。ムクドリの群れということだけど、群れそのものが生き物のようで、空中に浮遊しているのが何ともグラフィカルでいいな。
またしてもカリフラワーをおかぴーさんから頂きました。向かいのおじいさんから頂いたものがわたしの所に来たらしい。カリフラワーが野菜の王様だと云い続けている私にとっては、幸福の極みです。カリフラワーにはエモイエヌ味があって、それはそれは人間と植物を繋ぐ言葉のような気がするんです。わかんねーかなー。おかぴーさんとおじいさんありがとう。次いででわるいけど、蕪の酢漬けも頂きました。唐辛子多めのです。旨いねー。
Posted by 新茶 at 09:00│Comments(0)