2015年12月13日
天鼓
「天鼓ノ巻」陰陽師 夢枕 獏:著 文芸春秋
「醍醐ノ巻」陰陽師 夢枕 獏:著 文藝春秋
「酔月ノ巻」陰陽師 夢枕 獏:著 文藝春秋「もらい泣き」冲方 丁 集英社と読んだ醍醐は写真を撮らなかったんで、ゴメン!一応脈絡は自分のなかにも在りませぬ。ただ冲方もいいかなー?って感じで読みました。とんでもない天才かと思える時とふつうの人間が積層しているみたいです。判らない所が良いのかね。獏はいつもの調子で始まりいつものように、もののけが消えて収まります。そう退治するのでは無いのです。怪物と共存するんです。していたんんでしょうね。科学の基本が無い時代の話ですから、逆をいえば想像すること、そこが難しいんでしょう。わたしの祖先達もよくそんな時代を生き抜いて来たんだろうと思えば、そのガムシャラな生き様をも見習うべきでしょうね。鬼や物の怪は何処に消えたんでしょう?
Posted by 新茶 at
10:25
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