2019年05月18日
山道
上、「山 道」ストラーダ:中尾勘二、桜井芳樹、関島岳郎、久下惠生
亡き篠田昌巳のコンポステラの続きだぞー!東欧の乾いた田園いや、荒涼とした畑に吹き荒ぶ厳しい風の中での暖かさは情熱の音楽しかないのだ。これは私の昔見た映画のシーンから引き続いたイメージです。でも少しも外れてはいない。厳しい自然と立ち向かうのは、吐息と腕だけ。楽器をかき鳴らし喜びを忘れない命だけが生きていける。地球上、何処にでも悲しみや喜びは転がっているのだ。篠田の音は中尾と関島のストラーダとNRQに蘇っている。少しずつ角度を変えながら、ピアニシモからフォルテシモにまで快楽と悲しみを叫び続けている。
コンポステラのジャケットはボロボロです。音楽は取り戻せない過去。リード楽器のマイナーはなぜこんなに悲しいんだろう
Posted by 新茶 at
09:38
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