2011年03月30日
竹の花入れ
左は去年で遠州風、右は今年で利休風。あくまで風です。正月前に切ったので今年のはまだ青味が薄っすら残っています。近頃はいい真竹を探すのが難しいのです。誰か平地の真竹の竹林を紹介してくれませんか。一重切の花入れのプロポーションの感覚はまさにモダニズムそのものだと感嘆している私です。他の茶道具の柄杓、茶杓、蓋置きなどの竹の扱い方もびっくりするほどシンプルで美しいですね。でも作るとなると本当に難しいんだなこれが。やってみると解かる。
Posted by 新茶 at
23:01
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