2014年11月30日
佐藤雅彦
「毎月新聞」佐藤雅彦:著 中央公論新社 を読んだ。と云うより見たってな感じである。極めてヴィジュアルな紙面だからです。語られている言葉も内容も直に入ってきます。これをシンクロっていうんでしょうね。多分ですが、他人を洗脳する力があるのでしょう。ページの大部分に附箋が貼られたので、貼られていないタイトルが気になりました。がしかし、それがなんだということで、其の儘にします。ようするにこの手の本は新しいメディアというか、新しい思考の提示で、この時代どんな風に理解すればよいのか、の一面を教えてくれたりします。でもそれは昔も今も形になっていなかったものをある言語を用いて形にしてくれているのだと思います。どうでもいいような小さな事が社会に大いに役に立つことがあるんだということです。まあ人並み以上の努力も必要なんだけどね。佐藤さん生まれ育ったところは戸田だそうです。すぐに思い出すのは、「かわいいお客さん」「プログラムされている」「デジタルとは何か」「壊れた間合い」です。Eテレのピタゴラスイッチの作者ですよ。もう一冊の「経済学ってそういうことだったのか会議」は本当に少しづつ読みます。食べず嫌いです。
Posted by 新茶 at
08:35
│Comments(0)