2014年12月21日

タブラトゥーラ



「新しい自転車」タブラトゥーラを買っちゃいました。ついでに、モノンクルもです。パルドンからです。タブラトゥーラは6枚にもなってしまいました。いつも新しい局面を見せてくれて、ウキウキします。以前のを聞いても要するにウキウキするのだ。まさしく音楽だ。唄っている波多野さんはとても丸い柔らかい声で角が無くて好きです。気品を加味している犯人はフィドルの田崎氏なんだってのが解かってきました。消えていくときの音ってグッとくるね。



モノンクルの「飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち」も買ってしまいました。エゴ・ラッピンより白日の下に晒されて居るので、イノセント。だからといって未熟ではないそれどころか、完熟。芳醇さもみえる。近頃の若い人たちが創る音楽は、力量が飛びぬけた個性が自由の基盤の上に発揮されているように思えます。自分の描いた抽象を描くことが出来る若者たちに拍手なのだ。  


Posted by 新茶 at 08:22Comments(0)