2019年04月06日
宮部みゆき
「とり残されて」宮部みゆき:著 文春文庫
7編のうちの「たった一人」にやられました。なんといえばいいか解らないけど、こんなこと有りそうで無い。けれど頭の中では時々出てくる状況。全てが幻想だった?宮部の真骨頂でした。荒唐無稽なSFよりずっとSFなんだよな。
話変わって、鳥の話。とりが飛ぶ前の翼竜の話。空を飛ぼうと欲したのはあの無骨な恐竜達だったのか?羽根を持った昆虫類がいたのか?羽根を持つということを啓示したのは神?空を飛ぶという自由の獲得は生物にとって大きな哲学的意味をもつ。ボラーレ
Posted by 新茶 at
15:34
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