2012年02月19日

しずおかまちなみゼミ

まちなみゼミで浜松の東にある、中野まちにいってきました。天竜川沿いの旧東海道です。旧東海道とはいえ、街並みはこれといった風情がすぐに感じられなかったのですが、分化会でまちあるきをしてびっくりしました。小さなことを、また目立たないことを、着実に実行していました。これが非常に難しいことなんですね。行政とかにたよらずに自分たちで民主的に積み上げていくこと。まちを諦めないで少しずつ時間をかけて良くして行こうという姿勢、本当にまちを好きでないとできません。ポケトパーク、案内板と簡単にいうけど実践していくのには、いろいろな問題が出てくるはずです。しかしこの町を見ているとこのまちを好きな人が楽しく、和気あいあいと純朴に活動している姿が垣間見えてくるのです。大きな目標は掲げずに出来ることをコツコツとやっていることに感動しました。多分組織づくりが上手なんでしょう。まちづくりの見本みたいなまちでした

伊豆石の倉:伊東の〇山さんが先導旗持ち、ファシリもね

案内板(ウォーリーじゃないよ)

金原明善邸の塀(隣町)

ワークショップでの発表(静大の学生)

横になっちゃた模造紙の付箋グラフィック:丹念な分析

イベントのときしか出ない、はりつけ餅っていうのはまるで江戸時代!の味がしました。たぶん江戸時代だと思うよ。

  


Posted by 新茶 at 23:55Comments(3)