2012年11月19日

「悪の教典」と三ツ星天文台

 前回の続きの「悪の教典」からだけど、反省は止め!モヤモヤしている。
死体がゴロゴロ散乱する場面を経過して、途中で止めようとも思ったしもう少しだからと勇気を奮って、最後まで読み終わリました。惨い場面が有ると誰でも途中で止めちゃうのが常人だよな。でも浜松まで用事があったので電車で読み続け且つ、昨夜遅くまで布団から冷たい手を出しながらもガマンして読んでいたのだ。多分心が強くなったか、鈍くなったかのドチラかだ。K2風に話変わって、浜松のとんかつを食べて来た。「とんひろ」って大正ロマン風なアンチークを模した店で、とても美味しいロースのとんかつを食べた。値段だけの事は確かに有る(義兄の驕り)本当にご馳走様でした。話しは本に戻って、生と死、善と悪、を精神の歪み、病とを同時に問題提起していて、その上死体がゴロゴロだから何が何だか理解不能です。同じ次元では解決出来ないことを殺人と云う一つの事象で判断しようとするから悍ましいだけなんだよね。ホラーってジャンルは敬遠します。読みたい人が読めばって感じでした。一体筆者は私に何を問いかけたのだろうか。私の様な怖がりは帯に釣られちゃダメだよ。「このミス」で一位の評の理由を知りたい。私はバカなのか。私自身が時代遅れの化石なのか。この本一冊で私を試そうとしているのか。
 とんかつと殺人鬼でミスマッチですけど、許されて下さい。



 静岡新聞の記事の川根から見る宇宙の6です。今回は宇宙の果て。
アンドロメダの話とドップラー効果で夜空の神秘を我々凡人にも解りやすくイメージできるように毎回解説してくれています。アンドロメダの名前は知っていても何処に在るのかを知らないし、肉眼で見たこともないから。ましてや望遠鏡であの渦巻き式円盤も観たことがないのです。そして赤いということで、ドップラー効果から言えば遠ざかっているということ。興味は募るばかりです。カシオペアは夕べ、時計の50分辺りに在りました。北極星を芯にしてね。学習の甲斐が有りました。三ツ星に行けばアンドロメダが何処かに載ってる写真のように見えるのかなあ?
 拡がり続けているとしたら、全部赤くなる筈ジャン?
 食欲は徐々に拡大の兆候。  


Posted by 新茶 at 11:02Comments(1)