2017年02月02日
POPS
写真が上手くないのでゴメン。左上がジム・クローチ、右上がサニーデイ・サービス、左下がギルバート・オサリバン、右下がハナレグミこの辺もよく聞くのでCDプレイヤーの近くに置いてある。ジム・クローチは若かりし時の残り香がしてあの、特有のリズムが嬉しくなってしまうのです。TIME IN A BOTTLEはジーンときます。POPSのシンコペーションてのはノリ以外のなにものでもありません。
ギルバート・オサリバンは賢い歌作りをします。イノセントを装いながら、田舎のインテリ加味しています。こんなところに単純に引っ張られてよってしまうけど、まーいいかで便乗します。GET DOWNやNOTHING RYMEDは否応なく誰でもシンクロすると思うのです。こういうのってママス&パパスにも共通します。「シーソーハーアゲイン」や「夢のカリフォルニア」なんてのも好きでした。キャスの声にも唸りました。
サニーデイ・サービスはまさに70年代のフォークを遣っちゃっています。全然現代ではないのだけど、この時間というか間というのか日本語を一字一字歌うのは今の私の一歩づつのテンポとシンクロして他人のような気がしないのです。言って見れば歌謡曲ですね。三橋道也や三波春夫と同じかもしれません。ハナレグミはもう緩やかに揺れる揺れる。でもねなにか声の質かもしれませんが、どこか切ない孤独感も有るのです。フライパンマザーってなに?音楽通のいうグルーブ感っていうのはこれなんですかねー。・・・なんて書いてしまったけれど今日聞いていたのはドゥビッシーのチェロソナタでした。クラシック音楽がモダニズムという時代に変革しようとしてジャズのコードやリズムを使おうとした証しが随所に出てきます。ステキな音楽です。カンディンスキーやブラックの絵が浮かんできました。躍動する時代だったんですね。
Posted by 新茶 at
21:39
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