2017年04月28日

4月28日の記事



「遠い唇」北村 薫:著 角川書店
前の作品の登場人物が再登場します。北村らしく日常のはてな?がジワジワと解き解れていきます。でもちょっとした日本的なる素養が必要なようです。国文的なのかな?優雅です。インパクト薄いけれど文字や言葉に魅了されてしまいます。離れがたい文学の時間と空間です。図書館に返却してきます。次のひとが待っていると思います。「去就」まだかなー。  


Posted by 新茶 at 13:09Comments(0)