2017年05月21日

川上和人



「そもそも島に進化あり」川上和人:著 技術評論社
大体に於いて、変な人らしきを装った風に思わせている御仁は、面白き本を出すし、口調も人を煙に巻くような、掴みも上手い。でも云っている中身が揺らがないほどの見識や研究がされていないとただの芸能人と変わらないのである。近頃の研究者には面白い人が多いので歓迎します。恐竜を差きに読めば良かったかもしれないが、戸田書店にはこれしか無かったからいいとする。と云っていたら図書館からメールが入っていて「無謀にも恐竜・・・」がはいっているとの連絡で早速、今読み始めました。
 島は地球の大陸移動から始まり生物とは?遺伝子?と深遠なる島の領域の話です。絶滅危惧種とかもう地球上の大変な生物戦争の意味を論じておられます。読んでいると頭の中は46億年が一気に走馬灯に回りはじめました。でもひとつの生命があるミッションをもって生きているんだなあと実感しました。でも思考する人間って一体なんだろう。昨日も泳いできましたが、コースのなかでの他人との関係は地球のテリトリーの配分と同じで、多様性の共存でした。うまくヤルこと、政治なのかな?上下関係ではないんだよね。
 プテラノドンの模型フィギュア(でかい骨格)が欲しい。飛ばなくて済めば飛ばないはキーだね。逃避行は逃飛行だったんだね。まあ読んでからまた書くね。ビーダゼン。  


Posted by 新茶 at 08:52Comments(0)