2017年06月23日
ゾウの時間
「ゾウの時間ネズミの時間」本川達雄:著 中公新書
前回読んだ北村の「スキップ」っで時間の面白さを読んだけれど、これはもっと現実の面白さでした。そんでアインシュタイン風でもあります。時間は歪んでいる。そんで、生物はいろんなデザインがなされていて、こんなのもあるんだぜ、こんなでもいいじゃないかって主張している。というわけで、地球上の多様性です。枝分かれして行って途轍もなく巨大になってバランスを崩して絶滅になってしまったものも多くあるんです。人間も巨大化して絶滅の危機が訪れそうです。時間は体長の3/4乗に比例する。これはすごい!附箋をしてあるのだ。昆虫、ウニ、ヒトデについても面白く語ってっくれているので眠れませんでした。昆虫の脱皮も驚きでした。生物の教科書ですね。
Posted by 新茶 at
08:37
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