2011年08月20日

宮部みゆき短編集「ちよ子」光文社文庫

 友人の読書家Aさんが急遽この本を持ってきましたので1日で読んでしまいました。それにしても最後の「聖痕」の後半は未だに理解出来ない。以前読んだ「英雄の書」のジャンルだ。典型的な現代SFだ。一生理解出来ずに終わるかもしれない。でも書いている本人は「たのしい」って言ってる。他の作品は私の好きな宮部節が読めて、うんうんって納得する。この宮部節では飽き足らないのかなあ。何処へ行くんだろう。
 今日は夜、茶の稽古、夏だから平茶碗。茶筅が振り辛くて茶碗の見込みが汚れやすい。でも客の為にと言い聞かせる。明日はBBQで家山に行くんだけど雨らしい?せっかく馬鈴薯、チーズ、ベーコン買ってきたのに。少し作っておこう。ま、いっかの調子で。
 「サライ」が日本建築の特集。雑誌がずいぶん貯まったみたい。バラバラにしてもファイルが下手だから後で探せなくなったりして。とにかく探しものばかりの毎日。  


Posted by 新茶 at 10:01Comments(4)