2015年11月01日
もしif
「WHAT IF?」ランドール・マンロー著 吉田三知世:訳 早川書房 を読んじゃいました。Eテレのスーパープレゼンテーションで紹介していたから、直ぐにAMAZONに注文。アメリカってところ、というよりも世界はこのようなジャンルが進んでいて、荒唐無稽と思われる世界も現実社会で人の頭の中の世界を遊ばせる、いや現実にも応用可能な作り事を開示して社会性さえも獲得している。私だけがアナログで、鉛筆の線で面を塗り潰しているような気にもなる。でも、この本の中身はデジタルか?と云えばそうではなくて、オオヨソの数字や当たり前のことでも大まかに考えれば大体の予想は就くのだという視点を云っているのかもしれない。怖い話もあるけれど、百万年後には人類は居ないってことです。こんなことも想定出来てしまうのです。人間も恐竜と同じです。諸行無常です。ゆく川の流れで、ひさしからずや。なにをあくせくと、なーんてね。それと一緒に紹介していたのが[フィボナッチ数列]です。愉快な数字です。数学が全くダメな私目にもハ!っと楽しくアンモナイトの絵を書きました。この世は愉快だ。なーんてね。
杭の話ですが、安全かそうでないかの話をすれば、明らかに私の家の母屋の方が、あのマンションより危険です。虚と、資産価値と、傷害の度合いで怖さが語られています。それでいいのでしょう。ありえないことも、ありえると思えば、答はありえるんだ。それこそ「WHAT IF」なんです。
Posted by 新茶 at
08:35
│Comments(0)