2015年11月14日

ついでに「中山道」



浅田次郎と歩く「中山道」浅田次郎:著 中公文庫 をついでに読んでしまいました。買っちゃうよな。納得したのは宿場の衰退でして、正にグローバルの襲来、時代の推移に翻弄される日本でした。今と同じです。それにしても参勤交代の便所の砂はえー!ですね。持って歩いた人はえらい!持って帰ったんだよ。ナニヲカイワンヤである。そんな過酷な時代を生き抜いた祖先の末裔がこの私だと思うと、なんと脆弱に成り果てたと思わざるを得ないです。母の3回忌を終えたけれど、がんばって生き抜いたのは母の時代まででしょう。  


Posted by 新茶 at 08:52Comments(0)