2012年04月11日
音楽?ミュージック
この頃聞いたCD。バッハのマタイ、槙原敬之、ミスチル。
完璧な和音のバッハは、揺るがない神を描かせてマリアの祈りでイエスを天上に連れてゆく、そういう世界。キリスト教の信者でなくともシンクロさせる。すべての和音にミケランジェロのピエタの像やエル・グレコの絵が浮かぶ。コラールに安息の光りが・・・こういう風に書くと解ったみたいですね。キワメテ観念的ではあるが、音楽ってそういうものでもいいと思う。
槙原は「女々しくって」っていうかもしれないけど、中々素直に語っていてこれもまた有りかと思う。「空と君とのあいだに」は中島みゆきより好きです。ミスチルの2枚は自分の若いときの日記(書いていない)を読み返すようだが、60過ぎの私は恥ずかしさをかなぐりすてて、聞いてしまいます。昔叫びたかったことがあったのかもしれない。bank band,スピッツもそうだね。聞いて悪いことなど一つもないけど、普通はこういうところに書かないのかも。歳相応に生きて来なかった歪が今になって。
Posted by 新茶 at
18:13
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