2012年04月13日

「漱石先生の事件簿」柳 広司


以前読んだ「トーキョー・プリズン」の著者である。「吾輩は猫である」に仕掛けられた謎とは?って帯に書かれていたが、時代のもつ空気の滑稽さを揶揄しながらも視点はまさしく客観的な視野?の猫から描いていて、滑稽という語彙にぴったりである。抱腹絶倒というより、HnHnHnてな感じ。  


Posted by 新茶 at 10:36Comments(1)