2012年05月18日

大友とソトコト



 月刊誌「芸術新潮4月号」と「ソトコト」を図書館から借りてきました。新潮の特集は大友克洋、ソトコトはLiXILと隅研吾のメームです。まあすごいのなんのてなかんじの大友克洋の手書きに感動、また作家メビウスの絵にも興味がいってしまいました。ナウシカの宮崎、AKIRAの大友、MONSTARの杉浦の三人は確かに尊敬に値します。忘れてしまった手で書く仕事。
 
 ソトコトに載ってるメームは実験住宅。隅研吾の設計。雪景色の中では美しい。世の中の熱研究はもうこんなとこまで走っているんだね。でもね、遮熱、断熱ってエコなのかなあ。解体のことも考えないとね。エナジーを無駄にしないってことなんだろうけど、現在では進行途中だから逆の使われ方になってるみたいです。生ぬるい人間の温床のために使われている感がある。人間ってもっと耐える力もあると思うし、寒いときは寒いわけで、暑いときは暑いのが当たり前なのだ。少しはガマンしろ。ロハスはロハスでトレンドでもナンデモないのだ、当たり前のことなのだジョー。  


Posted by 新茶 at 14:10Comments(3)