2012年12月24日
新聞で
昨日の新聞のbook(今年の収穫)の欄で「ソロモンの偽証」の書評が載っていた。文芸評論家の杉江松恋氏が「ふくよかな青春小説」と評して書いていた。確かに云い得ていて嬉しい。もう少しでⅢ部も終わる。何かを成し遂げようとしている最中だ。
他にも書評が盛沢山あってとても読んでいて楽しかった。伊東豊雄の「あの日からの建築」、村上隆の「想像力なき日本」に惹かれた。これ等の書評を読むとフーム、何かを考えている人がいて読んでもらいたくて書いてそれも読む人がいる、そして読んで何かを感じる。当たり前のことだけどその繋がりっていうのは、上手く云えないけど(しょうがない)大事な文化だと思う。
右上の写真は大川小のクリスマスツリーでブルーとピンク、小さな光の白と黄色とが目に映った。キリスト教でも仏教でも日本神教でもなく神々しい光です。新聞の写真ていうのは白っ茶けるけど、伝え切れているなって思う。
下は連載の小説の絵で線が艶めかしく美しい。鏡の前の人間の姿っていうのは誰しも何かその人の心の一部を丸裸にしてしまいますね。
もとい。神々しい光と云えば今日の新聞の「川根から見える宇宙9」で光年のことが書いてあったけど、月までは1.3秒、木星まで35分かかるんだって。夜空の光りは時間が交錯していてビデオなんだね。僕の見ているものは全て過去。
昨夜、平清盛が終わった。とても気に入って観ていた。感謝しています。暗いとか、視聴率低いとか言われていたけど、歴史のある側面を捉えていて引き込まれました。西行に光を当てていたのは納得です。
年賀状の季節らしい。妻に催促されました。どうしよう?と手を拱いている次第です。
Posted by 新茶 at
09:47
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